事業所のえらび方
作業所は途中で休憩できる?しんどいときの伝え方
「ちょっと休みたい」と言えなくて、がまんしてしまう。そんな心配はありませんか。この記事では、作業所で途中に休みたくなったとき、実際にどう伝えればいいか、短い一言の例までお伝えします。
途中で休むのは、わがままじゃない
体調や集中は、日によって波があります。
- 急に頭が痛くなる
- なんだかしんどくなる
- 集中が切れて、手が止まる
こういうことは、めずらしくありません。
無理を続けると、あとで長く休むことになったりします。だから、途中で少し休むことは、通いを続けるための大事な工夫です。
「休みたい」と思うのは、あなたが弱いからではありません。
途中で休める場所は、あることが多い
多くの作業所には、休むための場所があります。ただし、どんな場所があるかは、事業所によってちがいます。
休める場所の、よくある例です。
- 静かなスペースで、いすにすわって休める
- 別の部屋で、少し横になれる
- 飲み物を飲んで、ひと息つける
横になれるかどうかは、場所によってちがいます。ソファがあるところもあれば、いすだけのところもあります。
気になるときは、見学のときに「休みたくなったら、どこで休めますか」と聞いてみてください。実際に場所を見せてもらうと、イメージがわきます。
島根県松江市にあるKUKKULAのような事業所でも、その日の体調に合わせて過ごし方を相談できることがあります。作業の内容は /work で見られます。
しんどくなったとき、こう伝えてみる
いちばん心配なのは、「なんて言えばいいか分からない」ことかもしれません。
むずかしい説明はいりません。短い一言で大丈夫です。いくつか例をあげます。
少し休みたいとき
- 「すみません、少し休んでいいですか」
- 「ちょっと疲れたので、休憩します」
体調がよくないとき
- 「頭が痛いので、少し横になりたいです」
- 「体調がよくないので、休ませてください」
理由をうまく言えないとき
- 「うまく言えないんですけど、しんどいです」
- 「ちょっとしんどくて、少し休みます」
理由がはっきりしなくても、かまいません。「しんどい」だけでも、伝わります。
言葉が出ないときの、別の方法
その場になると、声が出ないこともあります。そんなときのために、別の方法も用意しておくと楽です。
- メモに書いて、スタッフに見せる
- スマホの画面に文字を打って見せる
- 「休憩します」と書いたカードを、あらかじめ用意しておく
こういう方法が使えるかどうかも、見学のときに聞いておけます。「話すのが苦手なので、メモで伝えてもいいですか」と伝えておくと、あとが楽です。
スタッフに、先に自分のことを話しておくのもひとつの手です。
- 「体調に波があります」
- 「無理をすると、あとでしんどくなります」
- 「休みたくなったら、こう伝えます」
先に共有しておくと、その場で細かく説明しなくてすみます。
「休むと迷惑かな」と思ってしまうとき
休みたくても、「まわりに悪いかな」と感じて、言い出せないことがあります。
でも、多くの作業所は、その人のペースに合わせることを大事にしています。途中で休む人がいるのは、めずらしいことではありません。
それでも気になるときは、休んだあとに一言そえると、自分も気が楽になります。
- 「休ませてもらって、助かりました」
- 「少し楽になりました。ありがとうございます」
言わなくても問題はありませんが、こうした一言で、自分の気持ちが落ち着くこともあります。
休みやすさは、事業所によってちがう
「途中で休めるか」「横になれるか」は、事業所によってかなりちがいます。だから、通う前に見ておくと安心です。
見学のときに、こんなふうに聞いてみてください。
- 「途中で休みたくなったら、どうすればいいですか」
- 「横になれる場所はありますか」
- 「休みたいとき、どう伝えればいいですか」
- 「休む回数が多くても、大丈夫ですか」
答え方や、場所の様子を見ると、自分に合いそうかが見えてきます。
見学のことは /visit、よくある質問は /faq も参考にしてみてください。
さいごに
途中で休むことは、通いを長く続けるための工夫です。がまんしすぎなくて大丈夫です。
伝え方は「少し休んでいいですか」の一言で十分です。声が出なければ、メモでもかまいません。
まずは見学のときに、休める場所や休み方を聞いてみるところから始めてみてください。無理のないペースで通える場所が、きっと見つかります。
