はたらくということ
作業所のお昼ごはん。お弁当は自分で用意するの?
作業所(就労継続支援B型など)に通ってみようかな、と考えたとき。「お昼ごはんって、どうするんだろう」と気になったことはありませんか。
お弁当は自分で持っていくのか。それとも何か出るのか。みんなでそろって食べるのか、一人で食べてもいいのか。作業のことよりも、そこが気になるという方は少なくありません。
この記事では、通った日のお昼休みが、どんな一場面になりやすいのかをやさしくお伝えします。
お昼ごはんは、どうしていることが多い?
まず、お昼ごはんのやり方は、事業所(作業所のこと)によってちがいます。よくあるのは、次のようなかたちです。
- お弁当を自分で持っていく
- 近くのお店で買ってくる
- 事業所でお弁当を注文できる
- 自分で作った軽い食事を持ってくる
どれか一つだけ、というより、いくつかから選べるところもあります。
「毎日ちゃんとしたお弁当を作らないといけない」ということは、あまりありません。おにぎりだけ、パンだけ、という人もいます。
どんなやり方が多いかは、見学のときに聞いてみると、その場所の様子が分かりやすいです。
お弁当を注文できる作業所もある
事業所によっては、お弁当を頼めるところもあります。前の日までに「明日は注文します」と伝えておくと、お昼に用意される、というやり方です。
これは、作らなくていいので楽、と感じる人もいます。一方で、お金がかかるので、毎日は使わない、という人もいます。
お弁当のお金は、事業所によって決まりがちがいます。金額のことは、見学や相談のときに直接聞いてみると安心です。ここでは、金額のことは書きません。人によって、通う場所によって、ちがうからです。
注文できるかどうか、いくらくらいか、いつまでに言えばいいか。この3つを聞いておくと、はじめての日にあわてずにすみます。
食べる場所は? 一人で食べてもいいの?
「みんなで一緒に食べないといけないのかな」と、心配になる方がいます。人と話しながら食べるのが苦手、という方もいます。
これも、事業所によってちがいます。ただ、多くの場所では、次のような感じです。
- 食べる場所(休憩スペースや作業の部屋など)が決まっている
- そこで、思い思いに食べている
- 話す人もいれば、静かに食べる人もいる
一人で静かに食べたい、という人がいるのは、めずらしいことではありません。無理に会話に入らなくても大丈夫なところが多いです。
もし「静かに食べたい」「一人になれる場所はあるか」が気になるなら、それも見学のときに聞いてよいことです。聞いても、変には思われません。
昼休みは、どんな時間?
お昼ごはんを食べたあとの時間も、少しだけお話しします。
昼休みは、ごはんを食べるだけの時間ではありません。ひと息つく時間でもあります。過ごし方は、人それぞれです。
- 食べ終わったら、少し横になったり目を閉じたりする
- スマートフォンを見る
- 外の空気を吸いに行く
- ほかの人と少しおしゃべりする
午前中の作業でつかれたら、午後にそなえて休んでおく。そういう使い方をしている人が多いです。
昼休みの長さや、外に出ていいかどうかも、場所によってちがいます。気になるところは、遠慮せず聞いてみてください。
例えば、島根県松江市にあるKUKKULAのように、お昼の過ごし方や作業のことを見学のときに見てもらえる事業所もあります。実際の様子は、作業の内容やよくある質問から少し感じてもらえるかもしれません。
お昼ごはんの不安を、へらすために
お昼ごはんのことが気になるのは、当然のことです。1日の中で、ほっとできる大事な時間だからです。
最後に、見学や相談のときに聞いておくと安心なことを、まとめておきます。
- お弁当は持っていくのか、注文できるのか
- 買いに行く時間や場所はあるか
- 食べる場所はどこか
- 一人で静かに食べてもいいか
- 昼休みは、どのくらいの長さか
ぜんぶ一度に聞かなくても大丈夫です。気になったものから、一つずつでかまいません。
通うかどうかを決める前に、こうしたことを見て・聞いておくと、はじめての日のイメージがわきやすくなります。ご利用の流れが気になる方は、ご利用の流れや見学のお申し込みものぞいてみてください。
お昼ごはんのような、小さいけれど毎日のこと。そこが分かると、少し肩の力がぬけるかもしれません。
